レッスン フォー フード(2)・・・授業料は食事で
前回、経営破綻(はたん)した英会話学校最大手「NOVA」の外国人講師が加入する労働組合「ノヴァ教職員組合」が、「レッスン フォー フード:授業料は食事で」を始めたことを書いた。これは、食費にも困るようになった外国人講師の救済措置として、「ノヴァ教職員組合」が受講を希望するNOVAの生徒を仲介斡旋し、公園や公共施設でレッスンを行うシステムだ。だが、先行きのシナリオには問題点がいくつかある。
まず、NOVAを解雇された講師達は、早急に次の常勤(フルタイム)の仕事を見つけなければならない。もちろん「生活費を稼ぐ」ため、そして、日本人の配偶者を持たない者にとっては、「ビザ(滞在資格)」のために。ただし、非常勤(パートタイム)ではビザ(滞在資格)の保証は与えらない。
まず、NOVAを解雇された講師達は、早急に次の常勤(フルタイム)の仕事を見つけなければならない。もちろん「生活費を稼ぐ」ため、そして、日本人の配偶者を持たない者にとっては、「ビザ(滞在資格)」のために。ただし、非常勤(パートタイム)ではビザ(滞在資格)の保証は与えらない。
今回のケースが引き金となって、外国語会話教室市場が急速に縮小しているという。現況の国内の語学スクールには、残念ながら全国で約4000人いるとされるNOVAの講師の”全て”を常勤として受け入れる余地はないと思われる。やがて、北京五輪に沸く北京、上海など中国主要都市や、アジア、中近東の国々へ移動していく講師も多く出てくることだろう。あるいは、ビザ(滞在資格)が切れて帰国せざるを得ない者も多く出てくるだろう。
つまり、「継続は力なり」とは反してしまうのだが、この「レッスン フォー フード」は、あくまでも外国人講師達が次の職を見つけるまで、あるいは、帰国の飛行機代を貯めるまでの暫定的なやり方だと、生徒側は理解してレッスンを受けた方がよいのだろう。
つまり、「継続は力なり」とは反してしまうのだが、この「レッスン フォー フード」は、あくまでも外国人講師達が次の職を見つけるまで、あるいは、帰国の飛行機代を貯めるまでの暫定的なやり方だと、生徒側は理解してレッスンを受けた方がよいのだろう。
