貯金はしません・・・外国人講師達の金銭感覚
「貯金がないので食べるものにも困っている」と、テレビで悲痛なコメントをしているNOVAの講師がいた。
日本人は、世界一貯金が好きな国民と言われているし、事実、日本国民の貯蓄額は世界一である。日本人の国民性は、「アリとキリギリス」のどちらかを"善し"と見なすかというと、"イザ!"という時に備えてセッセと働くアリを"善し"とする傾向にある。
以前、「講師の中には・・・本国へ送金している者もあり・・・あるいは貯金それ自体をしない者も多くいる」と書いたが、外国人講師達の中で、本国に送金している者より、貯金それ自体をしない者が圧倒的に多い。
日本での滞在が許可されるためには、月額25万円以上の収入があれば、滞在許可がおりると一般的に言われている。独身の外国人講師達は、この25万円の中から、家賃、光熱費、通信費等の生活費を差し引いたものを、ほとんど交際費、つまり遊びに費やす。彼らにとって、日本は、特に東京などの大都市は、バーやクラブなどがひしめき合う exciting! fantastic! な場所なのだから。
若い外国人講師達の来日目的が、「教えるため」より、大学卒業後就職するまでの間に「楽しむ:Have a fun」という場合も多い。月末になって懐が寒くなっても、来月になればレッスン料が入ってくる。だから「I don't save money: 貯金はしません」。少しお金が貯まったら、タイ、ベトナム等の東南アジアや、オーストラリアやニュージーランド、タヒチなどへ、1ヶ月から数ヶ月間、旅行へ行く者も多くいる。旅行でお金を使い果たしても、日本へ帰ってきてまた働けば、お金が入ってくるのだから、「I don't save money: 貯金はしません」ということになる。"アリ"タイプの私としては羨ましい限りだ・・・
