利用される側から利用する側へ
前回、大手英会話スクールが、直接外国から語学講師の新人をリクルートしてくることを書いた。
次々と安い月給で雇用できる新人を、直接外国からリクルートして人件費を押さえなければ、駅前のビルに次々と教室を開き、テレビなどの宣伝に莫大な広告費をかけるやり方は成り立たなかったことだろう。
しかし、安く使われていた新人も、1年もすると次第に日本の物価事情も、業界の事情も多少は分かってくるだろう。教えるノウハウが身についてくるようになった彼らは、当然賃金アップと待遇改善を望むようになるかもしれない。
そんな講師をスクールは、1年毎の更新となっている彼らとの契約を「更新せず・契約終了」とすることだろう。
「どうせ1年契約だから」と、外国人講師予備軍の中にはこのような大手スクールの現地リクルート制度を、日本への入り口として逆に利用する者もいる。一旦入国さえすれば、後の1年間の間により良い条件の職を探せばよいのだ。利用される側から利用する側へ。
日本は、なんと言っても「英会話天国」の魅力的な極東の国なのだから。
"英会話と外国語講師のレッスン情報検索サイト"から今の彼らの実情が垣間見える。
